賃貸事務所を借りる場合、借家人賠償責任保険などの保険がセットで含まれていることが多いです。
この中には火災保険も含まれているので新たに加入する必要はないのですが、あまり火を使うことのない賃貸事務所において、そもそも火災保険は必須なのでしょうか。
少しでも費用を安く抑えたい場合気になるところですが、結論から言えば、強制保険ではないのですべての賃貸事務所で加入が必須というわけではありません。
ただ、賃貸借契約の条件の中に先にあげた借家人賠償責任保険への加入が書かれてあることがほとんどです。
やはり、実際に火災が発生してしまった場合のリスクを考えると、オーナーとしては無条件で貸すわけにはいきませんし、借りる側も賠償する能力がないのなら加入しておくほうが安心です。
また借家人賠償責任保険にはその他のトラブルに対する補償も含まれているので安心です。
なお、借家人賠償責任保険でカバーできない分を補う個人賠償責任保険への加入も推奨されています。
賃貸事務所は店舗としても利用可能な場合がありますが、この際に注意するポイントがあります。
まずどのような業態のお店を運営するかという部分で、ネットショップなどの比較的人の出入りが少ない業態では特に問題はないでしょう。
一方で商品を販売するお店であれば、不特定多数の来客が想定されますので、周囲への配慮が大事となります。
提供するサービス内容も飲食店のケースでは。
衛生面の問題や臭いなども影響を与えますし、特別な許可も別途必要となります。
営業時間等も深夜までに及ぶと、住人の方にも迷惑となりかねませんので、規約などで設定されている場合があります。
そして店舗利用の場合は業態にもよりますが、事務所用途よりも室内の消耗が早いという面があります。
そのため賃貸事務所のみで、お店としての契約は受けていない物件もありますので、募集内容をよく確認して契約する事が大事です。
このようにお店での利用の場合は、その業態などによって注意が必要となっています。
◎2023/3/1
情報を更新しました。
>立地条件を考慮した賃貸事務所選びのポイント
>賃貸事務所選びに役立つ!フリーレント解説ガイド
>賃貸事務所選びと契約期間の重要なポイント
>賃貸事務所選びで損しない共益費の見極め方
>賃貸事務所を選ぶときの節税対策とポイント
◎2023/5/8
情報を追加しました。
◎2022/7/7
情報を更新しました。
>同業者が集まるところが賃貸事務所の有利な立地です
>郊外の賃貸事務所は経済的な面で魅力があります
>賃貸事務所を探す際には周辺環境にも注意した方が良い
>賃貸事務所を契約したら法人でも個人でも消費税が必要
>賃貸事務所の内装工事は契約上詳細が決められているケースがあります
◎2020/7/29
賃貸事務所で費用の削減
の情報を更新しました。
◎2020/6/9
選び方のポイントを知ろう
の情報を更新しました。
◎2020/4/7
事務所選びは広さが重大
の情報を更新しました。
◎2020/2/18
仲介手数料無料の賃貸事務所
の情報を更新しました。
◎2019/12/17
登記もできる便利な事務所
の情報を更新しました。
◎2019/10/31
サイト公開しました
copyright (C) 2019 賃貸事務所の情報はこのサイトにおまかせ! All Reserved.